腸内環境を整える方法
腸内環境を整える栄養素
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今日は腸内環境のお話。
アトピー性皮膚炎は「アレルギー」の一種です。その アレルギーの原因がアレルゲンと呼ばれるもので、それが体に入りにくくする環境づくり、それが腸内環境を整えるという事です。
食べたものは、主に腸で栄養素を吸収します。その腸を強くすることは、栄養素だけを吸収してウィルスやアレルゲンの侵入を防ぐ。
つまり、風邪を引きにくくする効果もあるわけです。
「腸内環境を整える」というのはよく聞いたことがあると思いますが。一番身近な言葉としては、「乳酸菌」が馴染みのある言葉でしょうか。
もちろん、腸内環境のキーワードとして乳酸菌があるのは間違いありません。まずは乳酸菌よりも、もっと重要なものがあります。
腸内環境を整える栄養素「食物繊維」
腸内環境の話であれば、食物繊維は絶対に欠かせられない栄養素です。
食物繊維には2種類あり、
・水溶性食物繊維
・不溶性食物繊維
に分けられます。
それぞれに役割があり、水溶性食物繊維は
★糖質の吸収を緩やかにします。
一方、不溶性食物繊維は
★便通を促進し、食べ過ぎの防止にも繋がります。
つまり、食物繊維を取ることは
①糖の吸収を緩やかにするので、血糖値の急上昇を防ぐ
⇒腸の粘膜にバリアーを張ってくれる
②腸に溜まったよごれをかきとって、排便できるようにする
⇒腸内の汚れのお掃除屋さん
③食物繊維はしっかり噛んで摂取するため、満腹中枢を刺激する効果もある。
⇒だから食べ過ぎを防止する
これにより、腸内を綺麗にし、強くしてくれます。
さて、これで腸内の掃除とバリアーは完了です。後必要なのは、腸内環境を荒らす菌を増やさない事です。
そこで先程の、「乳酸菌」の話に戻ります。
乳酸菌の役割とは?
乳酸菌というのは、いわゆる「善玉菌」と呼ばれるものの一種です。
腸内には
日和見菌:80%
善玉菌:10%
悪玉菌:10%
程度の腸内菌が潜んでいます。
厳密には、悪玉菌も腸内で必要な菌ですが、コイツが、腸内環境を荒らしている菌でもあります。
絵にかくと、こんな感じです。
簡単に言うと、腸内の善玉菌を増やしてあげる事が、悪玉菌を減らす方法となります。
その方法には2つあります。
①善玉菌と呼ばれるビフィズス菌や乳酸菌を腸内に送り込む
②善玉菌を増やすために必要なエサを与える
①は例えばヨーグルトとかですね。
②は、答えは食物繊維です。
つまり、善玉菌のあるものを食べ、食物繊維を摂取する事が、腸内環境を整える方法になります。
ただし、注意があります。善玉菌を増やす方法は分かったかと思いますが、悪玉菌を増やさない方法を知ることも大切です。
なぜなら、先程80%存在する「日和見菌」。実は、善玉菌と悪玉菌、どちらか割合が多い方に日和見菌は加勢します。
つまり善玉菌を増やすことは大切ですが、逆に悪玉菌を増やさない事も同じくらい大切になります。
善玉菌と同様、悪玉菌にも増殖に必要な"エサ"があります。それが、「糖質」になります。
糖質は体のエネルギーになる大事な栄養素ですが、食べ過ぎない事が大切になります。
これらを食生活の中で注意すれば、アレルギーの原因となる「アレルゲン」の侵入を抑える事が出来ます。
まとめ
さて、腸内環境を良くする方法をまとめます。
①食物繊維を取る事
②善玉菌(ビフィズス菌や乳酸菌等)を取り入れる事
③糖質を過剰に摂取しない事
この3つになります。
特に善玉菌について、ここで注意したいのが甘いものをついでに食べてしまわない事。
どういうことかというと、ヨーグルトはプレーンを選びましょうという事です。
せっかく善玉菌を取り入れるのに、悪玉菌のエサとなる「糖質」を取り入れてしまっては意味が無いからです。
食生活の改善は、薬の様に即効性があるわけではありません。少しずつ、改善していきましょう!
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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