アトピーの元凶を抑制する栄養素とは?
アトピーの元凶
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回はアトピーの元凶に関する話。
アトピー性皮膚炎の症状は原因物質として「アレルゲン」がありますが、結局、それによって体内に放出される物質が原因で発症します。それがヒスタミンとよばれるものです。
分かりやすさ重視で説明したいので、難しい話は省きます。
ヒスタミンについて厚生労働省のホームページでは、↓のように説明しています。※クリックするとページへ移動します。
つまりヒスタミンは、アレルギー食中毒の一つという事です。つまり、コイツが体内で増やさないような対策が必要という事になります。
増やさないための栄養素、一つだけあります。
アトピーの元凶を抑制する栄養素とは?
答えを言うと、ビタミンBの一種「ビオチン」、です。ビオチンは元々皮膚炎を予防することから発見されました。
このビオチンこそが、ヒスタミンの生成を抑制することで知られています。
詳しいメカニズムについては説明を省きますが、要するにビオチンを摂取しましょう、という事です。
※これはヒスタミンの生成を抑制するもので、ビオチンを取ったからアトピーが治るわけではありません。治す方法の1種という位置づけです。
そうと知ったら、ビオチンを多く含む食品を取りたくなりますね?
ビオチンを多く含む食品
ビオチンを多く含む食品に、「大豆」「ナッツ類」「卵」「きのこ類」などがあります。
ただし、この中の卵について、生の卵白に含まれる「アビジン」は、ビオチンと結びつく性質があります。
アビジンがビオチンと結びつくと、ビオチンを吸収しにくくなるので、大量の卵白の摂取は避けましょう。
もしくは、卵白は加熱して摂取するようにすると大丈夫です。
ビオチンはヒスタミンの生成を抑制する優秀なビタミンですが、摂取すると他にも良い事があります。
髪質を守るビオチン
ビオチンは、アミノ酸からたんぱく質を合成する役割も持っており、特に髪について、抜け毛や白髪を抑制する効果もあります。
また筋トレ後の筋肉痛を抑える役割もあります。
そんなビオチンですが、特徴として水に溶けやすいビタミンの一種です。なので、過剰に摂取してもすぐ排泄されます。
一方で流れ出やすいビタミンでもあるため、こまめに摂取すると効果があります。
これから普段の食生活に、「大豆」「ナッツ類」「卵」「きのこ類」これらを意識して摂取するようにしてみてはいかがでしょうか。
以上、アトピーの元凶に関するお話でした。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪