生理で発症?貧血に必要な栄養素は?
鉄ですか?
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
貧血と言えば鉄不足。そんな話はよく耳にします。もちろん間違いではありません。
ただし、鉄分が不足で起こっている可能性があるという言い方が正しかと思います。
貧血の原理
血液中の赤血球に含まれているヘモグロビンは、全身に酸素を運ぶ役割を持っています。このヘモグロビンの役割が果たされなくなった時、全身の組織や臓器が酸欠状態になります。
酸欠状態になると、ご存知の通りめまいや立ち眩み、動悸、息切れ、だるさなどの症状が現れます。
特に女性の方は、生理(月経)のある時期に起こる方は多いのではないでしょうか。
酸素が運ばれなくなる⇒ヘモグロビンが正常に働いていない
この事からヘモグロビンの原料に着目すると、「鉄分不足」という答えが出てきます。
それで貧血の人が鉄分を摂取して治っていれば良いのですが、実際治っていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
以下は、そんな鉄分取っても治っていない!という人に向けた内容です。
貧血、現代人に足りてないもの
まず貧血の原因の70%は、鉄不足だと言われています。そして残りの30%は、ビタミンB群のビタミンB12と葉酸が足りていないと言われています。(ビタミンB12と葉酸は造血ビタミンとも呼ばれ、血液を作るのに必要なビタミンB群です。)
しかし、これは昔の食生活に対する貧血の原因だと考えます。
今では便利な事にサプリメントが開発される時代なので、ピンポイントに不足な栄養素を摂取することができます。そして鉄不足と判断した場合は、鉄分の入ったサプリメントを摂取すればそれでOKです。
では、現代の食事はどうかというと。鉄も不足しがちですが、他にもっと大事なものが不足しがちになっています。
それが「たんぱく質」です。
実はヘモグロビンの「ヘモ」はヘム鉄の事を表し、「グロビン」はたんぱく質の事を示しています。
なので、ヘモグロビンを作るのには鉄だけでなくたんぱく質も必要です。
更に、ヘモグロビンは酸素を全身へ運搬する時、アミノ酸も作用してヘモグロビンが働きます。
このアミノ酸も、酵素で分解される前はたんぱく質です。
いかにたんぱく質が必要な物なのかということですね。鉄分を取っても貧血が改善されない方は、ぜひたんぱく質を取ってください。
鉄分を摂取しても解決できてなかった方は、大抵はたんぱく質不足でした。
まとめ
貧血時に不足しがちになっているのは「鉄分」。その他にもビタミンB12や葉酸の不足も貧血の原因としてあげられる。
しかしそれは昔の食生活に対してであって、現代人が不足しがちになっているのは「たんぱく質」。
たんぱく質を意識した食生活にかえる、あるいはプロテインによる摂取を視野に入れると、貧血を予防できる可能性が高い。
因みに、私は毎日3食、一回の食事で15g分のたんぱく質をプロテインで補っています。
貧血はもちろんですが、アトピーだった皮膚が強くなっているのもたんぱく質のお蔭だと自負しています。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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