体脂肪をそぎ落とす脂質
細胞の材料に必要な脂質
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は脂質についてです。
脂質と聞くと、あまり良いイメージは無いのではないでしょうか!?
よく聞かれる言葉は「体脂肪」
体をブヨブヨさせるあの憎い。。・・・ですが!
基本的に生活習慣病に代表される中性脂肪というのは、摂取した過剰な「糖質」が脂質として変化し、体内に蓄えられたものです。
今回は、体のエネルギーとして蓄えられる脂質の話ではなく、体の材料となる脂質のお話です。
体の材料となる脂質
アレルゲンの話で、細胞は
水:60%
たんぱく質:15%
脂質:12%
という話をしました。
御覧の通り、たんぱく質の次に細胞を作るのに必要なのが「脂質」です。普段の食生活で、いかに良質な脂質をとるのかが大切になってきます。
もう一つ、脂質には大事な働きがあります。
良質な脂質を取ることによって体についた脂肪をそぎ落としてくれます。
イメージが沸きませんでしょうか?
昔「伊藤家の食卓」の裏技にもありましたが、油性マジックで書いた跡は、ポテトチップスで落とせます。
原理はこれと一緒です。
あぶらは通常、水との相性が悪いので、水で落とそうとしてもあぶらは落ちません。
食器を洗う時、油汚れを水だけで洗いませんよね?それと一緒で、体についた油は良質な油によって落とすことができます!
①細胞の材料になるので、良質な脂質を取ることが大事。
②体についた体脂肪を落とすために、良質な脂質の摂取が有効。
では、そんな「良質な脂質」は一体何でしょうか??
2種類の脂質
脂質には、大きく分けて2つあります。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。
詳しい話は避けますが、飽和脂肪酸は例えば
ラード、バター、牛脂
など、常温で固体の動物性の脂に多く含まれています。
一方で不飽和脂肪酸は常温で液体の植物性の油に多く含まれており、更に大きく2種類に一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられます。
一価不飽和脂肪酸は、オリーブオイルに多く含まれている「オレイン酸」
多価不飽和脂肪酸は、
①EPA、DHAや菜種油などに含まれる「α-リノレン酸」
②ごま油、大豆油などに多く含まれる「リノール酸」
があります。
良質な脂質とは?
結論、現代の我々が摂取すべき脂質はズバリ不飽和脂肪酸です。
つまり脂ではなく、油を取るべきです。
「オレイン酸」
「α-リノレン酸」
「リノール酸」
オレイン酸は、LDL(悪玉コレステロール)を減らす役割があります。
「α-リノレン酸」は、特に青魚に含まれるDHA、EPAは血液をサラサラにし、動脈硬化などの予防に期待されています。
「リノール酸」はα-リノレン酸とのバランスが大切であり、必要でありながらも過剰摂取は禁物な脂質です。
簡単な摂取方法としていつも提案させてもらってるのは、
①料理には積極的なオリーブオイルの活用を。
②豚肉や牛肉ではなく、脂質は青魚を食べましょう。
オリーブオイルについてアドバイスすると、エクストラバージンのオリーブオイルを選びましょう。
エクストラバージンと名乗って良いのは、オリーブオイルの中でも香りや成分の基準を満たしたものとされているからです。
市販で手軽に手に入れられるものとしては、以下の「ガルシアエクストラバージンオリーブオイル 」をオススメします。
値段も手ごろでこれが良いかと思いますが、もし更に上質なものが欲しい方には、「オーガニック」のものを選べたらベストです!
オーガニックのものは100%天然で作られたオリーブの実を絞ったもので、オリーブ自体に化学肥料や農薬が使われていないものです。
金銭的に大丈夫な方は、オーガニックを選べたらGoodです。
値段があまり変わってないように見えますが、 コチラは500ml、先程のガルシアエクストラバージンオリーブオイルは1000mlの値段です。
そして青魚については、普段なかなか食べる事が出来ない方はサプリメントからの摂取をオススメします。
α-リノレン酸とリノール酸は摂取も大切ですがバランスも大切であり、サプリメントであれば、必要なバランスの脂肪酸を摂取できます。
とはいえ、サプリメントは補助食品の役割で、決して青魚を食べなくて良いというわけではなく、飽くまで足りない分を補う役割です。
忙しくて魚が焼けない日、さばけない日、そんな時にサプリメントであれば手軽に摂取することができます。
脂質は摂取する種類によっては体に良好な影響を与えます。是非、質の良い脂質の摂取に心がけましょう!
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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