カロリーと肥満は全くの無関係
ダイエットはカロリーだけ見たら×
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は、ダイエットなら誰しもが気になるカロリーの話。
その前に、カロリー以前に体重に関する事を言うと、まずダイエットする人は、体重だけ見て判断しないでください。 www.syokujikaizen.com
この記事に記載されている通り、体重が減る事だけが必ずしもダイエット成功、という訳ではありません。
最終的には体重が落ちる訳ですが、一時的な増加や減少だけを見て太ったなり痩せたなり、勝手に判断しないこと。
それを念頭において頂いて、次にカロリーに関するお話です。
カロリー計算?問題はそこじゃない
聞いたことがある方いらっしゃるかと思いますが、消費カロリーが、摂取カロリーを上回れば太らない説。
もしそれが、肥満を解消したい、ダイエットして体脂肪を燃焼させたいというのが目的であれば、残念ながら不正解です。
コチラの記事を見て頂ければ分かりますが、肥満の原因は糖質であり、血糖値の急上昇が一番の原因です。
例えば日ごろの食事で、ご飯の代わりにお菓子を食べるとしましょう。
ご飯を一切食べないで全部お菓子に置き換えるとする。具体的には、ご飯のカロリー分を、全部同じカロリー分のドーナッツに置き換える。
普通に考えて、同じカロリーなのに、ご飯を食べる人と、ドーナッツ食べる人。どっちが太りやすそうでしょうか??
感覚的に、太るのはドーナッツですよね。
なぜなら、同じカロリーでもドーナッツの方が砂糖そのものなので、GI値(糖が吸収されるスピード)が高いです。
なので、ドーナッツの方が血糖値を急上昇させるリスクがあります。
もっと例を出しましょう。
おつまみでフライドポテトを食べながらビール中ジョッキ1杯飲む人と、
ウイスキーボトル1本のみ飲む人。
どちらが太るでしょうか?
正解はフライドポテトを食べてビールを飲む人。
カロリー自体で言うと、ウイスキーボトル1本の方が高いです。1本あたり、約1600kcalあると言われています。
一方で、フライドポテト(Lサイズ)とビールは500kcal+200kcal=約700kcalです。
一方で、ウイスキーは糖質がほとんど含まれていませんが、フライドポテトとビールは、どちらも糖質を多く含みます。
まとめ
今回は簡単でしたが、少なくとも分かって頂きたいのは、大事なのはカロリーじゃない。血糖値を急上昇させる糖質が"悪"。
ダイエットを人に指導するのであれば、普段の食生活でカロリー計算させるのではなく、食べるものが糖質で、しかもGI値が高くないかどうか。
そこをしっかり押さえ、運動よりも先に食生活の改善をすることが、ダイエットの最もな近道だと考えます。
今回は以上です!
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪