太るのは御先祖様の遺伝子のせい!?
遺伝子から見る肥満について
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は過去をさかのぼって、御先祖様を絡めた遺伝子の話。
なにも、御先祖様が悪いと言っているわけではありません。 「御先祖様に学ぶダイエット法」とでも題しましょうか。
今の食生活を考える
さて、現代の食品は糖質にあふれています。 そのせいで、肥満体型の人は増えつつあります。
原因は様々ですが、その内一つは「食品の品種改良」
www.syokujikaizen.com食品の品種改良によってビタミン、ミネラル、食物繊維が失われる一方、甘い物好きな日本人用に品種改良された甘い食品が増えてきました。
これにより、嫌でも甘さのある食品を口にしてしまうようになりました。
そして、もう一つはコンビニに並べられたありふれた菓子パン。コンビニの量産によって、子供から大人まで簡単に甘いものに手を出せる環境になってしまいました。
それだけではありません。
流通やコスト削減のため、コンビニの食べ物は異常なまでの添加物が入るようになりました。中でも、トランス脂肪酸は最悪な脂質。
トランス脂肪酸とは、食品が酸化する前に水素を先に結合させて食品の酸化を防止する過程で、副産物として発生する脂肪酸です。
代表的なものは
・マーガリン
・ショートニング
コチラの動画を見て頂ければ私が説明するまでもないですが、まず、マーガリンやショートニングは食べ物として扱うべきでない食べ物だという事はご理解ください。
マーガリンは石油です。
その昔、バターが高級で手に入らなかった時代に庶民でもバターを食べられるよう、代替品としてマーガリンが開発されました。
マーガリンがトランス脂肪酸で、健康を害するということは生産者側は分かった上で商品を販売しています。
マーガリンへのイメージを良くするためにマーガリンのパッケージには花のマークを入れたり、明るいイメージを作り上げてきました。 完全に、企業のイメージ戦略です。
で、そのトランス脂肪酸は動脈硬化などを引き起こすリスクが提唱されています。
それもそうですよね。石油で出来たマーガリンは体内では別名「プラスチックオイル」血管の中で部分的に溜まれば、動脈硬化も起きます。
近年ではトランス脂肪さんに関する危険性が海外で大きくメディアに取り上げられるようになりました。
今では、ヨーロッパでトランス脂肪酸を含む油脂製品の販売が禁止されています。
トランス脂肪酸だけでなく、その他食品添加物についても、海外では大きな規制を設けています。
日本の添加物に対する考えは甘々(笑)
日本の添加物の使用許可数は多いですね。
話を戻して。トランス脂肪酸は特に下半身に脂質がたまりやすいので、 下半身の脂肪がなかなか落ちないな・・・
と悩んでいる方、それトランス脂肪酸です(笑)
要するに何が言いたいかというと、糖質や悪質な脂質、普段生活するだけで太りやすい環境になっていますよ、という事です。
昔の食生活を考える
さて、御先祖様のお話がここできます。 では昔は、太った人が今の様に多かったでしょうか?
恐らくいなかったかと思います。
縄文時代ぐらいまで時を遡りましょう。まず教科書に出てくるその時代のモデルは
腹、でてますか?
恐らく教科書で、太っている原始人は見たことないかと思います。そこで、縄文時代の食生活を見てみると、
ドングリ、栗、クルミ、魚、貝、獣肉
なんとビックリ、おおよそたんぱく質と脂質が80%を占めていました。
糖質なんてものはほとんどありません。実は、これが「太るのは御先祖様の遺伝子のせい!?」と題した理由です。
どういうことかというと、実は、この時代の人はケトン体エンジンと呼ばれ、もともと人は脂肪を燃やすのが得意な身体でした。
その反対、糖質を燃やすのが得意な身体はブドウ糖エンジンと呼ばれます。
縄文時代を生きる人たちは、食品がたんぱく質と脂質が80%を占める食生活だったので、普通に脂質を消費できる体なので、太る事はありません。
糖質がなかなか取れないので、なかなか血糖値があがりません。なので、血糖値を上げるホルモンばかりが備わっていました。しかし、血糖値も調節が必要です。
人間に与えられた、唯一血糖値を下げるものが「インスリン」なのです。
そして、遺伝子は2万年でようやく変化すると言われてて、農業が始まったのはまだ1万年前。
穀物が育つので、糖質が取れやすくなってきました。(今ほどでは当然ありませんが)
しかし遺伝子が、まだ糖質に慣れない環境のままなので、糖質ばかり取れてしまう現代だと、尚更血糖値が上がりやすくなっている。
つまり、言葉を変えるとこういう事です。
「太るのは、血糖値を上げやすい遺伝子を持っていた御先祖様のせい!?」という事です。
だから、甘いものを食べていると太るのは必然的なこと。血糖値をさげるものが、唯一インスリンしかないのだから・・・
ということは?
遺伝子がブドウ糖エンジンに変わってくれる1万年後を待つか。あるいは縄文時代のような食生活にするのか。
どっちにしますか?
1万年も待てるわけがないので、食生活を変える事になるでしょう。
たんぱく質や良質な脂質を取るような食生活にするのが一番だと思いませんか?その一方で、糖質を抑えた食生活にするのも大切になってきます。
もしあなたが、太りたくない、あるいは肥満を解消したいと願うのであれば。
せめてコンビニの菓子パンを食べるのをやめるだけでも、大分変わると思います。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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知らないと損する医療の話
知らないと破産の可能性
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は医療に関するお話。少し経済の話が入ります。
今でこそ日本の健康意識は少し上がってきたものの、国の医療制度に頼っているのが現状です。
病気になれば、今は医療費の自己負担割合が一般的には3割。※年齢によっては、負担額が3割未満になります。
日本は、弱者には手厚い国のように思います。
3割のみ負担って、かなりの恩恵受けてますよね?どこかの病院に行って、かかった費用に3分の10をかけてみて下さい。
例えば3000円かかったのであれば、全額は1万円かかっていたという事になります。
当たり前のように払ってきた医療費ですが、まともにお金を出そうものなら、ビックリする値段かと思います。
その他に、弱者の保護に生活保護費を受けますよね?定年を迎えるものなら、年金も支給されます。
日本は憲法で生存権を規定しており、「国は,すべての生活部面について,社会福祉,社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と定められています。
その中に社会保障制度があって、
疾病、負傷、死亡、失業
などの困窮に対し、保険的、または公の負担によって最低限の生活を保障します。
という事で、弱者の国民には至れり尽くせりで保護。しかしどこからそんなお金が出てくるのでしょうか?
国民の保護、そのお金はどこから?
社会保障制度では、「保険的、または公の負担によって最低限の生活を保障する」としています。一言でまとめると、税金ですね。
納めているのは国民です。税金を納めるという事は、公的なものについては、税金で国がマネイジメントかけますよという事。
それは医療費だけでなく、道路や公園などの公共も。
そして、そこで働く公務員が、税金から給料を頂いています。
だったら、支払った税金の分はしっかり跳ね返って、納税者が恩恵を受けているはずですよね。
でも、今の日本はどうでしょう?
消費税が5%から8%に引き上がり、更には10%まで引き上げられそうになっています。
年金の負担が重くなっていってるのに年々、将来もらえる年金が少なくなっています。
そのせいか、65歳までの雇用が義務付けられていたのが70歳まで引き上げる話も。
様々な形で国民の負担が上がっているのに、その恩恵として受ける見返りがあまりない事に、不満を持つ人も。
将来の日本
この調子が続くと、将来どんなことが予想されると思いますか?
ご老人に労働の義務を与え、受給される年金が減り、しまいには弱者の保護もきかなくなってくると思いませんか?
そう、3割自己負担の制度が崩壊します。
無料だったはずの救急車も、呼べば1回につき料金が発生します。
いくらぐらいか?
アメリカでは場所に寄りますが、5万円前後かかります。呼ぶだけで。
もっと酷い話をしましょうか。アメリカでは、盲腸の手術をするのに約580万円分かかったケースがあったそうです。
その内訳は、
手術:170万円
手術後の回復室:80万円
入院1泊:50万円(部屋代と食事代)
麻酔代:50万円
残り、その他諸費。
参考までに、
虫歯の治療、2本で10万円
子宮筋腫の手術100万円
出産費用150万円
異常な額が全額請求されます。
知ってましたか?アメリカの自己破産の原因6割は医療費なんです。
これ、向こうの島という話で終わりません。なぜなら。
2017年末の時点で、国の借金は1085兆円となりました。国民一人当たり858万円の借金、という計算になります。
国が破産寸前という事です。
実感がわかないかもしれませんが、今一番危ない職とされているのは公務員です。
自分の命は自分で守るしかない
アメリカでは、医療費による破産を最も恐れています。
だからこそ、国民が自分の命を自分で守るために、健康に対する意識はものすごく高くなっています。
怪我をしようものなら、必至で救急車が呼ばれるのを阻止します。
海外で病気になった知人の日本人は、面倒見に、家族でその国へはるばる向かったそうです。
家族分の飛行機の交通費?そんなもん安いもんです。そんな中で、日本人は国の医療制度に甘えすぎです。
平気で肥満になって、糖尿病抱えて、何かあっても国が助けてくれるから、と考えるでしょう。国が破産寸前なのを知らないから。
食生活に関する知識が無いから、食べ物によって、生まれてくる子供がアトピー持ちになることも、日本人の3人に1人の死因が癌であることも、病死の6割が生活習慣病であることも、知らないで生活するから、最後に苦しむのは御自身。
年金問題で言われる少子高齢化ですが、昔と違って不妊治療が増えたり、流産したり、それらが栄養不足が原因なのを知らないで子供を授かれなくて、それも知らないで諦めて、悲しんで、本当に、本当に悲しいです。
日本で教育すべきなのは、紛れもなく健康、特に栄養に関する知識なのではないでしょうか?
もう少し、健康について真剣に考えてみませんか?
病気から身を守れるのも、人間らしい生活ができるのも、働けるのも、遊べるのも、みんなが当たり前だと思っている健康です。
国や病院に頼らないような、そんな生活を目指しませんか?
少しでも多くの方に、この声が届けられたら、と思います。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
日本の品種改良が脅威
世界から見た日本の野菜・果物
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は日本の野菜と果物について。
あまり明るくない話題なので言いにくいですが、世界的に見て、日本の野菜や果物の品種改良は異常に〇〇。
もちろん、日本で売られている全ての野菜や果物に当てはまる訳ではないので、ご理解を。
異常に〇〇とは!?
皆さんも気付いてはいるでしょう。悪い事とは思っていないので、特に気にかけてはいなかったかと思いますが。
最近の市場に売られている野菜や果物、異常に"甘く"ないですか?
おじいちゃんやおばあちゃんが居れば、聞いてみて下さい。
昔、「みかん」や「グレープフルーツ」は酸っぱかったはずです。
昔、「じゃがいも」や「さつまいも」は少し泥臭かったし、さつまいもは割ると、中から繊維のようなものがいっぱい飛び出ていたかと思います。
でも今の野菜や果物はどうでしょうか。
みかん、すごく甘くないですか?酸っぱいですか?グレープフルーツ、最近驚いたのですが甘くておいしい。
じゃがいもやさつまいもですら、甘く感じます。さつまいもは割っても、ボコボコしているだけで、繊維のようなものはほとんど入っていません。
全ては企業の販売戦略
ここでは詳しく話しませんが、人は糖質を取ると、幸せを感じる構造になっています。
お菓子が大好きで止まらないのも、甘くて美味しいと感じるからですよね?しかも一度食べたら止まらないようなお菓子ばかり。
だから、経営者はみんな知っています。甘い商品にすれば、どんどん売れるという事。
栄養価なんて知らない。泥臭くて酸っぱかったら美味しくない事なんて分かるので、売れる訳がない。
食物繊維が入っていたら、調理がしにくくなって不都合。見た目も悪いと感じる。
売れる事だけを追求した結果、甘さが追及された品種改良になってしまいました。
一方で、ビタミンやミネラル、食物繊維の含まない野菜や果物が出来上がってしまいました。
そして日本の教育では、野菜や果物に栄養価がたっぷりとある、という教えを受けてきました。が、試験的に、コンビニで売られている幕の内弁当の栄養価を調べた某機関によると、幕の内弁当に含まれるビタミンは
"0"
という結果が出たそうです。
日本人に腹の出る人が増えた理由
そう、日本の野菜や果物は品種改良された結果、ビタミンやミネラル、食物繊維を失い、糖質が異常に含む結果となりました。
100%オーガニック(天然)のものは大丈夫ですが、どれを食べても、自然と糖質を取り過ぎてしまうという最悪な状態になりました。
そのうえ、ファーストフードやインスタント、コンビニ菓子パンやスイーツが増えてる今、糖質だらけな生活をしています。
そりゃぁ、腹が出て普通よねってなります・・・
糖質が太る原因であることは、以前紹介しました。
こんな事しているの、世界的に見ても日本ぐらいです。甘ければOK、というのは日本ぐらいです。
韓国人が、日本のキムチを食べると大体の人がかなり甘いと回答します。
これは韓国人の舌がおかしいのではなく、日本人の舌が甘いものに侵されているからです。
出遅れているのは日本ぐらい!?
品種改良や遺伝子組み換え、農薬の使用など保存性、見た目、消費者ウケで容赦なく添加物が使われ続けている日本ですが。
ヨーロッパ連合(EU)では、森林や道路、公園などの公共スペースにおいて、農薬の撤廃が進んでいます。
ドイツでは既に実施しており、ベルギーでは農薬を全く使っていない自治体も増えてきています。
そして自給自足率200%を誇る農業大国、フランスでも当初2020年から農薬を禁止する方針でしたが、前倒しで2017年から実施しています。
フランスで売りに出される野菜や果物は、ほとんどが100%オーガニックと化しています。
世界では人工的な果物や野菜に危機感を持っているのに、日本だけ、消費者ウケしか考えていないばっかりに遅れています。
まとめ
日本では品種改良が進み、企業の販売戦略によって糖質が増える一方、栄養価の無い野菜や果物が提供されるようになりました。
世界的には化学人工的な農業は撤廃しつつあるのに、利益を追求して品種改良が加えられているのは日本ぐらいです。
国全体的に、栄養価の足りない食生活になってきました。その異変に気付いた人が開発したのが、サプリメントです。
元々栄養価の足りる食生活になっているのであれば、今頃存在していない栄養補助食品です。
栄養価が足りないから、肥満になったり、肌が荒れたり、アレルギーを発症します。
それに気付かず病院にお世話になって薬をもらうので、医療機関は儲かりますね。
薬の使用⇒人工的な治療⇒副作用⇒更に薬使用
と、自身の体をボロボロにする前に健康であるという事は、栄養のバランスが取れた食生活にすることが鉄則だと私は考えます。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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グルテンフリー、その効果は?
グルテンフリーの効果
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
近年、ダイエットや健康食として「グルテンフリー」が流行ってました。
今回はグルテンフリーの意味と、それがダイエットに対してどう効果が表れていたのか。
ちょっとした疑問を持ってる方がいらっしゃるかと思うので、今回はその解説をしようかと思います。
グルテンフリーとは?
グルテンフリーは「グルテン」が「フリー」なので、「グルテンが無い」という意味です。
グルテンは小麦粉に含まれるたんぱく質の1種なので、つまり小麦粉のたんぱく質が無いですよ~という意味です。
以前、たんぱく質を取ることはアレルギー対策として必要である事を説明しました。
なぜそんな大切なたんぱく質を抜いてしまうのかというと、残念ながら、小麦アレルギーの人には反応してしまうからです。
日本でアレルギーを表示する特定の原料については、
卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生
が表示を義務付けられています。(その他20品、表示を推奨されている品目があります)
小麦アレルギーの方は、小麦のたんぱく質がダメなだけで、他のたんぱく質は摂取しても大丈夫なので、ご安心ください。
話は戻しますが、グルテンフリーはもともと小麦アレルギーの人のための食品ということになります。
そして欧米人にとっては、小麦が使われるパスタやパンなどを避ける事がグルテンフリーとなります。
しかしその結果、糖質を多く含むパスタやパンを食べなくなるので、結果的には、糖質摂取量が減るので、痩せる事があります。
その事実が浸透し、やがて
グルテンフリー = ダイエット
という勘違いが生まれました。
人が太る原因については、忘れた方、ご存じでない方は以下の記事を参考にしてください。
グルテンフリーの実情は?
さて、日本では「グルテンフリー食品」や「グルテンフリーメニュー」が生まれました。
これは単純にグルテンを含んでいない食品なので、小麦粉を使っていない食品、ということになります。
一方で、小麦粉の代わりに米粉などの他の糖質を用いて作られているものもあります。
その場合、グルテンフリーの食品を食べる事は同時に糖質を摂取している事に繋がります。
パスタやパンを避けるのであれば確かに痩せますが、小麦粉の代わりのものを使っているので、ダイエットについては意味をなしません。
飽くまで、小麦アレルギーの人用に開発された食品であることを念頭においてください。
まとめ
本日のまとめコーナーです(笑)
グルテンフリーは小麦アレルギーの人の為に開発されたもので、ダイエットしたい人用のものでは決してありません。
アレルギーの無い人まで「グルテンフリーは健康食である」というのは勘違いです。
グルテンフリー ≠ 糖質フリー であることを覚えておいてください。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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なぜ人は病気になるのか?
全ては免疫力
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は病気全般のお話。
以前は、癌になる原因についてお話しました。
ここでは主に、活性酸素による細胞への攻撃について解説していました。
これは癌の原因だけでなく、
・肌の老化
・乾燥肌
・肥満
・便秘
など、日常生活で生じる異常も、活性酸素が原因にもなっています。
その対策として、
・活性酸素を生じなくさせる事
・活性酸素を吸収して除去する事
この2点の方法で排除する必要がありますが、病気の原因になるものと戦う事を総括して、「免疫」と呼んでいます。
昔の人は免疫力が鍛えられていた
一旦、活性酸素の話は省きます。
昔の人、さかのぼると縄文時代やそれ以前の人類。現代の様な冷暖房があったり、美味しい物が沢山食べられる、そんな環境はもともとなかったはずです。
その代わり鍛えられたものがあります。それが免疫力です。
しかし、現代の人は大幅な食生活環境の変化で、免疫システムが働かなくなってきました。
その証拠に、昔聞いたことが無いような病気を持つようになってきました。
生活習慣病と呼ばれる
・糖尿病
・肥満
・心筋梗塞
・脳卒中
・アルツハイマー病
・骨粗しょう症
それら全ては免疫力の低下が呼んだ影響です。
そして癌も、免疫力低下によって引き起こされる典型的な病気の一つです。
またぜんそくや花粉症、アトピーは悪くないもの(アレルゲン)を間違って攻撃してしまい、抗体ができることで起きるものです。
www.syokujikaizen.com これも、免疫システムが正常に働いていない証拠です。
免疫力を失ったことによる結果
免疫力が無くなってきているという事は、外部から取り込まれた発がん性物質がダイレクトにダメージを与えてきます。
もちろん、活性酸素も発がん性物質の一つです。この時、最も恐ろしいのは細胞の遺伝子に与えるダメージです。
遺伝子を発がん性物質によって傷付けられた細胞は、そのままDNAがコピーされます。
これをミスコピーと呼びますが、ミスコピーは見つけられた時点で免疫力が働き、いびつな細胞を除去してくれるため、我々は癌にならずに済みます。
しかし、現代では当たり前のように癌に侵されています。
癌が人間の死因に占める割合を知っていますか?
全体の3割です。3人に一人は、癌によって命を落としているのが現状です。
厚生労働省の人口動態統計によると内訳は上図のようになり、そのうち60%以上は生活習慣病による死因です。
また、人が病気にかからず老衰によって命を落としているのは、死者の、実に7%程度・・・
それ以外は、自殺や交通事故などです。
免疫力が無くなってきた結果、このような事態を生んでいます。
免疫力を失った原因は何なのか?
答えを先に言うと、人間が「便利」「楽」を求めた結果です。
砂糖を始め、添加物、農薬など、以前は無かった不自然な物を食べる事で体の免疫力を著しく落としています。
昔、花に付着した蜜を吸ったり、サトウキビをかじることで甘いものを美味しいと感じていました。
甘いものを欲していたのは昔と変わりません。それはそうです、体にとって糖質はすぐにエネルギーに変換されるから。
それが今では、精製された砂糖(不自然なもの)が出回っています。これにより、大量に砂糖を摂取することが可能になりました。
また、腐敗を防いだり見た目を良くする添加物、いわゆる人工化学物質も、免疫システムを壊す原因になっています。
農薬ももちろん、本来は食べ物に付着しているはずのない不自然な化学物質です。
総じて言うと、「便利」や「楽」を求める事によって、食べではいけないものを食べてしまっているのが原因です。でも人は、食べてはいけないものとしての自覚がありません。
なぜ自覚がないのか?
簡単です。癌は10~20年後に表に出てくる病気だからです。
食中毒はすぐに表に出ますよね?食中毒の原因となるものを食べると、たいていは数時間で下痢や嘔吐で合図されます。
そしたら、その原因となるものを食べてはいけないと分かりますよね?人間は、残念ながら目の前にすぐ出てくる結果しか見る事が出来ません。
今大丈夫だから、平気でジャンクフードを食べたり、朝ごはんを抜いたり、甘いものをいっぱい食べたりします。
食中毒がでるからと言って、今度は防腐剤を入れます。その防腐剤から出る化学物質には、誰も目に止めません。
まとめ
病気になる原因は免疫力の低下で、現代の病気こそが、その証拠を映し出しています。
免疫力がなくなってきた理由が、明らかに変わってしまった食生活環境。いわゆる食べてはいけないものを食べてしまっているから。
しかし、現代人は平気で食べています。なぜなら、今すぐに病気にならないから。癌は10~20年後にやってくるから。
そして、人間は「便利」や「楽」を求め続けているから・・・
具体的な対策は、やはり有機栽培された野菜を食べたり、遺伝子組み換えのものを避けたり、手作り料理を食べることですね。
間違ってもカップラーメンなどのインスタント系や添加物たっぷりのコンビニ菓子パン、ジャンクフードなどは食べるのを避けましょう。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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水を飲むと得られる健康について
水は1日何リットル飲む?
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は水の大切さについて。
1日に水は何リットル飲むと良いかご存知ですか? お茶でもジュースでもコーヒーでもありません。水です。
私は、1日2.5リットルを目安に飲んでいます。そして、水はダイエットにも美肌効果にもアレルギー対策にもなります。
水を飲むと体に良い理由
人間の体は60%が水でできています。例えば体重60kgの人であれば、36kg分が水です。
という事は、60kgの人の体内にある水を摂取・排出させ、全てを新しい水に替えるには36kg分の水を飲む必要があります。
1kgあたり1リットルとすると、必要な水の量は36リットルですよね?
1日2.5リットル飲むと、
36リットル ÷ 2.5リットル =14.4
つまり、60kgの人が1日2.5リットルずつ飲むと、約2週間で体内の水を新しく変える計算になります。
2週間で古くなった体内の水を取り替えるので、老廃物のデトックス効果(老廃物を排出する効果)が得られます。
ということは、代謝が促進されるので肌は健康に保たれます。
また腸にたまった宿便を押し流す効果もあるので、便秘や腸内環境の掃除に効果があります。
つまり、腸内環境を整えるのでアレルギーに効果があります。
更に、水分を取ることで血液中の糖質の濃度が薄まるので、血糖値を下げる効果があります。
ということは、ダイエットにも効果があると言えます。
参考までに、モデルさん達は噂では、1日4リットルの水を飲んでるそうです。体重が50kgとすると、水は60%の30kg。
30リットルを4リットルで割ると、7.5
つまり、モデルさん達は約1週間で体内の水を交換しています。
なるほど、確かに綺麗な肌と体型を維持できるのも納得できます。
水道水を1日2.5リットル飲めばOK?
半分正解ですが、半分不正解です。
水道水は、約50項目の水質検査を行っていて、各家庭に安全に水を届けるため、塩素を添加しています。
そしておおよそですが、水道水が浄水場で処理されてから約3日間、配送管の中で滞在した後に蛇口から出てきます。
つまり、我々が家庭で蛇口をひねって出している水は約3日前に浄水場で処理された水です。
それに塩素も添加されているので、それを飲むだけでせっかく食事で摂取したビタミンが全部壊されます。
www.syokujikaizen.com
↑実験の動画があるので、参考に。
また、ウォーターサーバーも良くはありません。ウォーターサーバーは、常に空気と水が降れた状態になっているので、雑菌がものすごくわきます。
冷たい水と温かい水が出てくる仕様が大抵ですが、一回、常温に戻した水を飲んでみて下さい。
結構、マズイです・・・
実は、冷たくしたり温かくすることで水本来の味を舌でマヒさせています。
なので、冷たかったり温かかったら問題なく飲めます。
ウォーターサーバーの水が常温で美味しくないのは、水が雑菌にやられているからです。
あと、あまり公表するのはよろしくないですが・・・実際ウォーターサーバーを売っている知り合いは自身の家には、ウォーターサーバーはつけたくないと言ってました。
上記のような事情を、知っているからです。
どんな水を飲むべきなのか?
やはり、最もベストなのが浄水器の水です。
水道水は浄水場の水質検査50項目をクリアしている一方、残念なのが、塩素が残っているという事。
浄水器を使えば塩素を取り除けるので、安心して飲むことができます。
ただし、浄水器にも選び方があります。JWWA(公益社団法人 日本水道協会)が定めている浄水器の性能基準を見てみて下さい。
一部ピックアップすると、こう書かれています。
確かに残留塩素についてはろ過能力を確認していますが、その他の除去項目については一切関与していません。
実際、浄水場ではカバーしきれていない除去項目もあるので、せっかく浄水器をつけるなら、その他の有害物質も取り除ける浄水器が良いですよね?
なので、私が浄水器を選ぶ上でオススメできるのは、国際規格「NSF」のマークがついた浄水器です。
この国際規格は
・5年に1回の定期試験
・1年に1回工場へ抜き打ち試験
など、かなり厳しい条件が盛り込まれていており、それをクリアした限られた製品メーカーのみがNSFマークを付与されます。
JWWAのような日本規格ではありません。NSFは世界規格です。
そして、NSFが付与された数少ない浄水器メーカーの一つでオススメなのが、マルチピュアという浄水器です。
ホームページを見て頂ければわかりますが、浄水場が検査項目数50に対し、マルチピュアは約90種類の物質除去を実現しています。
NSFが付与されたメーカーであり、物質除去の項目数もそうですが、Amazonさんが交換フィルターを半額で提供しています。(2018年9月現在)
しかし浄水器なので、それなりの値段はします。
どうしても浄水器が高くて手が出せない場合は、ペットボトルの箱買いが良いかと思います。
長い目で見て浄水器の方が断然1リットルあたりの単価は低くなりますが、水道水の代わりに、ペットボトルの水を代用できます。
もしペットボトルで代用したい場合は、オススメはevianです。
↑330ml×24本
↑1500ml×12本
※大きさ、用途に分けて好きな方を。
これはなぜかというと、ミネラルを多く含むからです。
水には、含まれるミネラルによって「硬水」と「軟水」に分けられます。
日本人は軟水が最も馴染んでおり、最も軟水が飲まれています。
しかし外国では硬水を飲んでおり、日本人が硬水を飲むと、体調を崩すと言われています。
硬水の方がミネラルは含まれているので、どうせ水を飲むのであれば、ミネラルがある方が良い・・・という事で、evianを選びました。
evianは硬水でありながら、比較的軟水に近い水です。
初めて硬水を飲む日本人にとっても、evianは飲みやすい硬水なので、これが良いのではないかなと思っています。
実際、私も浄水器をつける前はevianを箱買いして飲んでいました。全く、体調は崩していません。
今回水の大切さから選び方まで紹介しました。普段飲む水ではありますが、料理をする時、コメを研ぐ時、せっかく体に入れるものなら、良い水の方が良いですよね。
参考になればと思います!
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
癌になる原因、知ってますか?
癌にもちゃんと原因がある
こんにちは、Takaですヾ(ゝω・`)o
今回は癌の原因に関するお話。
よく保険会社の話で、いつ自分にかかるか分からない癌というのを売りに、宣伝していますよね?
いつ、誰がなるかも分からない癌に対して、保険をかけていますよね。
本当に、そんなあいまいな病気なんでしょうか?
癌になる原因まで、しっかり考えたことありますか? 癌かかったら、運が悪かったと諦める病気ですか?
癌は、体の中で生まれるものです。
癌が発症する原因自体は様々ですが、それがもし食べるもので改善できるとしたら信じますか?
癌の原因「活性酸素」とは?
始めに行っておきますが、「活性酸素」は癌の原因の一つとされていますが、活性酸素だけが全てという訳ではないので、そこは念頭に入れて下さい。
まず人は生きるために、細胞は呼吸をします。
呼吸、つまりエネルギーを生み出してくれるお蔭で、人は活動できる訳ですね。
しかし、車がガソリンを使って排気ガスを出して動くように、人も栄養素を使って、活性酸素を出して動きます。
細胞内にある「ミトコンドリア」という細胞小器官と呼ばれるものが、食事から摂取した(主に)糖質と呼吸で取り入れた酸素を使って、活動エネルギーを生み出します。
活性酸素は、このように細胞の活動で生成される副産物だけでなく、他にも様々な原因で発生しています。
・偏った食生活
・ストレス
・飲酒
・喫煙
・紫外線
など
ある程度の量であれば、普段栄養のバランスが取れた食生活を送ることで細胞を活性酸素から守ることができます。
今回は詳しい栄養バランスに関する話はしませんが、バランスの取れた食生活とは
・糖質
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
の6大栄養素を、1日に必要な分を必要なだけ摂取している状態です。
活性酸素の攻撃
これでお分かりかと思いますが、活性酸素は、発生させないようにするのはまず無理です。 生きている限り、体内で活性酸素は生まれ続けます。
そして、活性酸素は元気な細胞を攻撃し、それが日々の悩みに繋がります。
活性酸素に対抗するには?
では、体内で生み出され続けている活性酸素は、これからもずっと増えていくのでしょうか?
もし増え続けているのであれば、今頃ものすごく老けた顔していると思います(笑)
なぜ私達が若さを保っていられるかというと、活性酸素の数を栄養素を使って減らしているからです。
栄養素が活性酸素に抵抗する役割は2つあります。
①活性酸素を生み出さないようにする栄養素
②活性酸素を吸収する栄養素
①について、活性酸素はミトコンドリアがエネルギーを生み出す時に出てくる物質が酸化して活性酸素となります。つまり、抗酸化作用のある栄養素がその役割を果たしています。
また②については、唯一植物だけがもつ「フィトケミカル」がその役割を持っています。
抗酸化作用のある栄養素とは?
代表的な栄養素はビタミン。その中でも、
・ビタミンC
・ビタミンE
が、抗酸化作用のあるビタミンとして知られています。
ビタミンCは水溶性でビタミンEは脂溶性なので、摂取の仕方に工夫が必要です。
ビタミンCは塩素に弱く、水道水で洗っただけでも消えてなくなります。
www.youtube.com 熱にも弱いので、加熱調理ではなかなか摂取できません。
またビタミンCは水溶性なので、摂取してもすぐに排出されます。(排尿が黄色くなるのも、ビタミンCの影響です)
つまり、ビタミンCは繊細でありながら、こまめに摂取する必要があるビタミンです。
そしてビタミンEは熱に強いビタミンですが、脂溶性なので、油(オリーブオイル等)と一緒に摂取すると効率よく吸収することができます。
活性酸素を吸収する栄養素とは?
栄養素は主に6つあると言われていますが、第7の栄養素と呼んでも良いのではないかという栄養素があります。
それが、植物にだけ持つ「フィトケミカル」
「フィト」とはギリシャ語で「植物」という意味で、ケミカルは英語そのまま、日本語で「化学物質」という意味です。
これは植物にしか含まない栄養素で、植物が生き延びるために、紫外線や有機物質、害虫から実を守るために作り出された「色素」「香り」「辛味」「苦味」などに含まれる成分です。
例えば、植物は人間の様に日焼けしないのはなぜでしょうか?植物が日焼けしないのも、フィトケミカルのお蔭です。
フィトケミカルは5色の野菜や果物に含まれており、代表的なのは
紫色・・・アントシアニン
ブルーベリーなど
赤色・・・リコピン
トマトなど
黄色・・・β-カロテン
にんじんなど
緑・・・カテキン
緑茶など
白色・・・イソフラボン
大豆など
フィトケミカルは数千~数万種類もあると言われ、それぞれに異なる力を持っています。
実はこの色が大事で、それぞれをバランスよく取る事で効果を発揮します。
緑黄色野菜を食べなさいというのは、ビタミンやミネラルなどだけでなく、このフィトケミカルの摂取にも、意味合いがあった訳ですね。
まとめ
癌になる原因の一つが「活性酸素」であり、それは細胞がエネルギーを生み出す時はもちろん、普段の生活の中でも発生する物質です。
それに対抗するためには
・ビタミンC
・ビタミンE
・フィトケミカル(緑黄色野菜や果物)
の摂取を心がける事。
野菜は1日350g食べる必要があると言われていますが、今からでも間に合います。
癌予防、あるいは老化防止に向けて野菜や果物を食生活にどんどん取り入れていきましょう。
see you again!(*^-')/~☆Bye-Bye♪
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